ゆきばた

ゆきばたの果てしない戯言

どうして映画にポップコーンなのか

 

おそらく人生でポップコーンについての話を聞くことなんてないでしょう

では、はじめます(いきなり) 

 

ポップコーンを食べたことがない人は居ないはず

 

大好き!という人も多くないと思いますが、

大嫌い!という人も多くないという

なんとも羨ましい王者的な立場のお菓子ですね。

 

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そもそもポップコーンは、

コーンを熱して爆発させて食す!

 

と思っている方も多いと思うのですが、

調べた結果、普通のコーンではないようです。

「爆発させて食す」は合っています。

 

ポップコーンになるコーンとは?

 

私たちが普段食べているコーンは、スイートコーンという種類で、

非常に水分が多い品種となっています。

 

一方で、ポップコーン用のコーンは爆裂種と呼ばれる品種で

粒全体が固くでんぷんで覆われているものなのです。

とはいえ、完全に乾燥しているというワケではなく、

他と同じく、ちゃんと中に水分があります。

 

スイートコーンとの違いは、

周りを覆っているでんぷんの固さです。

 

コーンを過熱をすると、水蒸気となって外に出よう

とするのですが、固い壁がそれを阻止します。

 

ですが、限界は誰にでもあるもの、

よってコーンにでもあるのです。

その壁がぶち破れるまで溜まったエネルギー

一気に放出されるときが来るのです。

 

そう、その瞬間が例の「ポォーーンッ!」なのです。

 

スイートコーンを熱したところで、

はじけるレベルのエネルギーに達する前に壁が破れるので

「プスーッ」くらいの勢いでしょう・・・

 

爆裂種という品種でなければ、ポップコーンを

作ることが出来ない理由が、わかってきました。

 

 

 ポップコーンはいつからあるのか

 

では、ポップコーンはいつから食べられ始めたのでしょう

今から200年前である1800年代からあるそうな

 

きっと、アメリカの農家のお母さんが、

固くなってしまったコーンを香ばしく炒めたら

いきなり爆発しだしたのでしょう。(想像)

 

ポップコーンが登場して以来、

お菓子として地味に広がってはいたものの、

最初は、そこまで普及した地位は築いていなかったようです。

 

当時はまだ、ポテトチップのようなお菓子が

確固たる地位を築いていました。

 

が、そのようなお菓子には1つ欠点がありました。

それは、調理場がなければ作れないということです。

(当たり前のような、当たり前でないような)

 

一方でポップコーンは、移動式の機械の誕生により、

(ディズニーランドにあるようなイメージ)

ポップコーンを「どこでも作れるお菓子」に変えたのです。

 

そして、その活躍の場が、映画館だったのです。

 

映画館という特別な場

 

なぜ映画館でポップコーンが流行ったのか。

移動式の機械によって、巨大な門が開かれたポップコーンですが

もう一つ、映画館ならではの理由がありました。

 

それは、音を発しない食べ物だったこと。

 

当時の映画は、今の映画と異なる特徴があります。

それは、無声映画であったことです。

音の無い映画です。

 

パリパリバリバリと音を立てるポテトチップスに対して、

映画の邪魔にならない「しなっ」っとしたお菓子である

ポップコーンは、周囲の迷惑になることがない

静かなる映画館に最も適した商品だったのです。

 

世界恐慌がさらなる追い風

 

また、1900年代中期には世界恐慌が起こりましたが、

砂糖不足などで、キャンディーなどの存在が

市民からは遠くなりました。

 

当時の味付けは、わかりませんが

コーンさえあれば作って食べられるお菓子

これが、普及の原因になったのでしょうね。

 

その後も、メディアや様々なブームにより、人気は変動しつつも、

一度でも「定番」になった王者の地位は

長い間、引き継がれていったのでしょうね。

 

 

大学時代にお金のなかった友人

 

個人的なエピソードですが、

大学当時お金に苦しんだ私の友人は、

100円でコンビニのポップコーンを買い

生き延びていたそうです。

 

理由は、カロリー、塩分、糖質が全て取れるから。

「水はタダだし~」と言っていました。

 

確かに、非常食としては(場所をとるけど)良いような・・・・

 

 

おわり